美咲町教育委員会では、教職員が心身ともに健康で、子どもたち一人ひとりとしっかり向き合う時間を確保できるよう、「学校の働き方改革」を町を挙げて推進しています。
主な取組状況(5つの柱)
1. 働き方改革の目標設定と意識改革
教職員がゆとりを持って教育活動を行えるよう、町全体で意識改革と目標設定を行っています。
【明確な目標と計画】
時間外勤務の縮減だけでなく、ワーク・ライフ・バランスなど多面的な目標を立て、業務改善方針を策定しています。
【現場への周知】
各学校における働き方改革の取組が進むよう、様々な機会を捉え各学校へ周知を行うとともに、管理職を対象としたマネジメント等に関する研修の受講を促します。
【取組状況の把握】
取組の進捗を定期的に確認(フォローアップ)し、計画に定める目標の達成状況及び取組の実施状況を教育委員会会議、総合教育会議において報告します。
※美咲町立学校の教育職員に関する業務量管理・健康確保措置実施計画(PDFファイル:654.1KB)
2. 勤務時間の適正化と学校運営の見直し
無駄を省き、教職員がメリハリを持って働ける学校運営を行っています。
【授業や行事のスリム化】
授業時数が多すぎる学校には見直しを指導し、学校行事についても精選・重点化、準備の簡素化を図っています。
【時間外対応の削減】
放課後の活動(補習や部活動)は所定の勤務時間内に適切に設定しています。また、時間外の電話応対をなくすため、留守番電話の設定を全校で導入しています。
【しっかり休める環境づくり】
土日祝日を含めた「連続7日以上の学校閉庁日」を設定しています。
【事務の効率化】
複数校での「学校事務の共同実施」を行い、業務の効率化を図っています。
3. 教職員の健康を守るサポート体制
教職員が心身の健康を保てるよう、労働安全衛生の面からサポートを強化しています。
【メンタルヘルス対策】
自身のストレスへの気付きを促すとともに、メンタルヘルス不調を未然に防止するため、ストレスチェックの実施率を100%にし、結果を分析して学校環境の改善を推進します。
【相談窓口の設置】
心身の健康問題の早期発見・適切な対応を図るため、教職員が気軽に利用できる「心身の健康問題についての相談窓口」を設置しています。
4. 業務の持ち帰り防止と休憩時間の確保
教職員の目に見えない負担を減らし、本来の休憩時間を確保するための支援を行っています。
【持ち帰り残業の防止】
教育職員が児童生徒への教育に専念できるようにするため、学校の実態を踏まえながら、教員以外の支援スタッフの配置拡充や、公務のデジタル化(DX)を進め、自宅に仕事を持ち帰らなくて済むよう支援しています。
【休憩時間の確保】
適切な休憩時間が取れるよう、業務の効率化への支援を行っています。
5. 地域・専門家と連携した業務の移行(教員の負担軽減)
これまで教員が担っていた業務のうち、学校以外が担うべき業務の移行を進めています。
【学校徴収金の公会計化】
学校徴収金の徴収・管理に係る負担を軽減するため、内部管理、事務の見直しを行い、公会計化(町の予算に組み入れること)を段階的に導入します。
【部活動指導員の配置】
部活動指導に係る負担を軽減するため、部活動指導員の配置を行っています。
【事務作業やICT管理の軽減】
教育委員会から学校への文書量を減らす工夫をしています。また、ICT機器の保守・管理は、事務職員やICT支援員を中心に行い、教員の負担を軽減しています。
~保護者・地域の皆様へ~
学校の働き方改革は、教職員の健康を守るだけでなく、学校教育の質を向上させ、学校を誰もが通いたくなる魅力的な場所にするとともに、「全ての子どもたちへのよりよい教育」の実現につながります。教職員が働きやすさと働きがいを両立しながら、真に必要な業務に専念できるよう、部活動の地域移行や学校行事の見直し、時間外の電話対応の自動化など、様々な改革を進めてまいります。
皆様のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。

